お知らせ

10/3（年中組）お話のロウソクと手話

手話は一学期の復習で「おはよう」を思い出し、それから運動会で歌う「シャローム」を習いました。細かいところは難しいですが、みんな先生と一緒に上手に手話で歌えるようになりました。ロウソク一本を灯して描かれる山口先生の語りの世界。今回は日本の昔話でした。「三枚のお札」「ならなしとり」では、創造力豊かな子ども達がお話の世界にどっぷりはまり、怖い場面ではおびえて泣く子達も…。そのかわり「ばんねずみのやかちゃん」になると大笑い。普段は元気いっぱい逞しい子ども達ですが、集中して聞く力があり、感性の鋭い一面を見せてくれました。

10/17　花しらべ －華道1－（年中組）

花は水がないと生きられない、水に切った茎の先をつけると、水はどうなっていくのかを考えました。まずは虫メガネの使い方を、新聞紙や自分の手を見て練習。そして、花が水を吸い上げていることを確かめるため、花の茎を調べました。太い葉の茎には水が通る通り道が見えました。水切りをすると長持ちするわけを聞き、ちゃんと水切りをして活ける方法を練習しました。それから、昔、花を活けるのは神様にささげるためだったことを聞き、まじめに静かに花を活けるお約束をしました。みんなそれぞれ花を挿す花器を真剣に選び、水を入れていただきました。まずは木の枝、前後ろの向きをよく見て活けましたね。その次に花を二種、赤い実も一緒に行けました。

10/18　まいまいの居合道（年長組）

全日本剣道連盟居合登録審査員、夢想神伝流教士七段、新陰流兵法転会皆伝師範である中高の市川先生による、マイマイの動きを使って居合道の身体の使い方を学び遊ぶ講座は、床に座しきちんとご挨拶をすることから始まりました。体の使い方ひとつで、つかまれた腕をほどくことができたり、美しい動きで剣を抜くこともできます。武道で重要な螺旋の動きに楽しみながらも、夢中で挑戦していました。先生の模範演技には、ふだん元気な年長組のみんなも声ひとつなく、なかなか持つことのできない真剣な集中のひと時を過ごすことができたのではないでしょうか。最後なおもちゃの刀でしたが、実際に扱い方を習いましたね。

10/24　スウェーデン子どもあそびダンス（年中組）

初めにスウェーデンの遊園地や、イースターのお話を聞き、日本と同じところ、違うところを見ました。ダンスでは先生の衣装が少し違うだけで、敏感に気が付く子ども達。今日は色が違う、柄が違うと大騒ぎ。2回目の今日は三人のおばあさんが楽しむ事を真似した「トレー　スモー　グンモル」とバイオリン、チェロ、フルートという楽器を奏でる真似をして踊る曲「ヴィ　エーロ　ムシカンテル」を中心に練習しました。思いっきり踊ると、疲れて、笑いながら床にひっくりかえって一休みの子ども達。ずいぶん上手に踊れるようになりましたね。

10/25　英語あそび（年長組）

小学校の英語のGrant Duncan先生はニュージーランドのサッカーの選手でした。とても明るく元気、年長組の皆よりちょっと小さなお子さんがいらっしゃるので、皆が好きなこともよくわかります。先生のギターに合わせて、キラキラ星やABCの歌、ほかにもとても上手に歌えました。リンゴ、オレンジ、キュウリ、ナス…果物や野菜のおもちゃの中から、自分たちで一つ選んで、一人一人、先生と英語で名前や色を教わったりしました。また、ジンジャークッキーの坊やのお話を英語で聞きました。目や耳、楽しい、おいしいなど、簡単な単語はわざわざ意味など言わなくとも全部何が言いたいかわかって、楽しい絵本の世界に浸りました。